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2016年5月12日(木) 『大作曲家への演奏家の思い ~ 例えばドビュッシーやモーツアルトをどう見ているか? ~』

今週は、子供でも弾いてしまうと言われるモーツアルトのピアノソナタを、グルダの演奏で聞いてみましょう。

ウィーンの三羽烏と言われ、シャズも演奏するなど新しい音楽を行ったグルダがどんな演奏をするのか、お聞き下さい。






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今週のエッセイ 
『大作曲家への演奏家の思い ~例えばドビュッシーやモーツアルトをどう見ているか?~』

バッハから始まりベートーベン、ドビュッシーなど、大作曲家について私達一般人は素晴らしい音楽を作った立派な人と思っています。

ところが、演奏家はそう言った大作曲家のことを少し違った見かたをしているようです。

大作曲家の曲を時間をかけて解釈し練習して、私達リスナーに届けるのですから、大作曲家は過去の偉人と言っても、色んな思いがあると思います。

先日、あるピアニストと話した時にドビュッシーの話が出ました。

ドビュッシーは、家庭の事情であまり学校へ行っていません。そのせいもあって、ドビュッシーは計算が苦手だったらしいとのことです。

彼の楽譜には、算数の計算練習をした跡がたくさん残っているとか。

ドビュッシーが計算が苦手だったので、音階に半音を入れずに、音階全部が全音で構成されている、全音音階を始めた、という見かたもできるのでしょうか。

私は勿論、ドビュッシーが学校に行けなかったから問題だとはとは思いません。

むしろ、計算が苦手だったことが自由な発想で新しい音楽を作ることとなった、と考えます。

普通でないということは、とても素晴らしいことだ、とさえ思うのです。

その話をしてくださったピアニストの方も、ドビュッシーのそんなところにむしろ好感を持たれているようで、ベートーベンやモーツアルトと言った形式的で融通がきかないほどに整った音楽を演奏したあとには、ドビュッシーのような自由な雰囲気の曲を演奏して楽しまれているようでした。

※写真はイメージです

演奏家と大作曲家というと、モーツアルトをどう捉えているか、というのはとても興味あるところですね。

演奏家にはモーツアルトの曲というと、子供にも簡単に弾けてしまうけど、本気になって演奏するには難しい曲だ、と言われています。

モーツアルトは作曲をするのに、遊びながらペンを走らせる、というような曲の作り方もしていたようですね。

「アマデウス」というモーツアルトの人生を紹介した映画では、ビリヤードをしながら曲をかいていました。

本当のところはわかりませんが、流れるように曲を書いていたことは確かなようですね。

そんなモーツアルトについて先ほどのピアニストは、こう言っています。

「モーツアルトの音楽は神様がモーツアルトを通介して私達に音楽を届けてくれた、と思える時があります。

だから、塊で音楽が降りてきて、モーツアルトはそれを譜面に書くのに、彼の手が手が間に合わないほどだったのではないでしょうか。

モーツアルトの曲は推敲の跡がないほどにピュアで完成されている。でもその中に要らない音はひとつもないのです。」(一部萩原追記)

演奏家にとっても、自然な音のつながりで楽しく演奏できるモーツアルトの曲に対して、バッハはその対局にある作曲家かもしれません。

先ほどのピアニストは、フランスで学んだのですが、演奏会には必ずバッハの曲が演奏されます。

「バッハを演奏するということは、演奏家にとってスピリチュアルな意味があります。バッハを演奏すると、心が洗われて瑞々しい気持ちになります。」

バッハは、作曲した全ての曲を、時間が許す限り推敲したのでした。

だから、バッハの曲に駄作はない、と言われるのもよくわかります。

神様から賜った美しい曲をひたすら譜面に残し演奏したモーツアルト、一方、生涯教会を活動拠点にして、ミサのための音楽を中心に作って神様に仕えた人生だったのがバッハです。

作曲家がいて、音楽が出来、それを演奏のプロが演奏するという芸術活動を私達は楽しんでいます。

いろんな意味でたくさんの音楽に満たされている現代に、音楽にいろんな形で関わっている人たちの気持ちを感じながら聞くのも素敵ですね。

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