"音"で世界の人を幸せにする!

サウンドファンは音のバリアフリー実現のミライスピーカーや現代のコンフォートオーディオを通じて
皆様の幸せのお役に立ちたいと願っております!

2016年6月2日(木) トッパンホールでの連続コンサート 『(その1)トッパンホールは素晴らしい音 』

今週は、室内楽を聞きましょう。ドボルザークのアメリカです。
演奏はチェコのプラジャーク弦楽四重奏団です。






???? ???? ???? ???? ???? ???? ???? ????

今週のエッセイ 
トッパンホールでの連続コンサート 
『(その1)トッパンホールは素晴らしい音 』

トッパンホールは、今年でオープンして15周年を迎えます。

その15周年記念コンサートに、なんと、4日も連続で演奏を楽しむ機会をいただくことが出来ました。

そこで、今回と次回くらいに分けて、このコンサートの報告をしたいと思います。

今回は、このホールの「音」の報告です。

前回までのジャズの話を一旦お休みして、急遽このホールについて書くことにしたのも、このホールは素晴らしく音がいいからです。

日本人の苦手な、響きと低音表現が良い。

だから、外人演奏者がノビノビと演奏していて、ノリの良い演奏が聞けました。

ホールの音は大事ですね。単に「音」に留まらず、演奏家のヤル気も出させて、素晴らしい音楽が聞けることになるのですから。

このホールは実際に演奏家にも評価が高く、是非次回もトッパンホールで演奏したい、と一度演奏した演奏家が言うのもうなずけます。

ところで、このホールの音ですが、ホールのどの座席で聞いても良い音がします。

400座席ぐらいの小ホールですが、今回真ん中ぐらいの席と壁寄りの席で聞きました。

一般的にコンサートホールの真ん中の席は普通S席で値段が高いのですが、音が良いところは少ない、と言うのが私の印象です。

しかし、ここは真ん中でもとてもバランスよく音に輝きがあって良い音が聞けました。

そして、壁寄りの席については特に語っておきたいと思います。

中小ホールでは壁寄りの席は反射音が多く音が良いのですが、ここはなんとも味わい深い音がします。

壁からの中高域の反射音で楽器の音が艶っぽく聞こえ、さらに、中低域の残響時間が長めです。

その効果で、聞き取りやすくトツトツと語りかけられるような、優しい音がします。

ステージでも、客席と同じ音になっているようで、演奏者も気持ちを良く演奏しているのがわかります。

さあ、ではトッパンホールはどうしてこのような音がするのでしょう。

私の経験の中では、この音はカーネギーホールによく似ています。

カーネギーホールは、音がいいのですが、世界の高音質三大ホールとは別に語られることが多いようですが。

では、カーネギーホールがどんな音かというとその音は、一言で言うと「熱狂を醸し出す音」です。

ホール全体が曲面で構成されているので、同じ条件の音が強調されやすく、そのため音の反応が良いのです。

熱狂の音といえばオペラハウスですが、カーネギーホールの構成はそこから来ている、というのが私の考えです。

トッパンホールもステージ背面が曲面(正確には多面体)で構成されている効果が音の秘密です。

ホールの音について最後にもう一つ、言わせてください。

トッパンホールは、15周年という事は2000年ぐらいに出来たのですが、それ以前は日本のコンサートホールはシューボックス型ホールが最高、という固定化された考えが浸透していました。

シューボックス型ホールといえば、ホール全体が直方体で最高音質と言われるウィーンのムジークフェラインザールの構造です。

そこから最高のホールはシューボックス型となり、ある時期から日本で作られるコンサートホールはシューボックス型一辺倒になったのです。

コンサートホールを作ろうとする団体も設計会社も、シューボックスにしておけば無難、という風潮でおびただしいと言っていいくらいのシューボックス型ホールが出来たのです。

あのサントリーホールだって、カラヤンのアドバイスが無かったらほとんどシューボックス型になっていたのです。

そのサントリーホールの成功もあり、前世紀末にようやくいろんなホールができるようになったのです。

この凸版ホールも、その自由な発想で作られるようになったホールの一つなのです。

私は、多くの人にこのホールの音を聞いて欲しいと思います。

このホールの音を聞けば、音楽が違って聞こえるでしょう。

次回は、そのコンサートのプログラムや演奏から感じた新しい音楽について報告しましょう。

※写真は、トッパンホールです

新着記事一覧

第87回:2016年6月2日(木) 『トッパンホールでの連続コンサート 「(その1)トッパンホールは素晴らしい音 」』
第86回:2016年5月26日(木) 『吉祥寺JBL戦争その2 「ジャズ喫茶という文化」』
第85回:2016年5月19日(木) 『吉祥寺JBL戦争』
第84回:2016年5月12日(木) 『大作曲家への演奏家の思い』
第83回:2016年5月5日(木) 『少年と過ごした素敵な時間』
第82回:2016年4月28日(木) 『フランス音楽の森』
第81回:2016年4月21日(木) 『伝えたい思い(熊本地方の震災に寄せて)』
第80回:2016年4月14日(木) 『ドビュッシーからフランス音楽の魅力に迫る』
第79回:2016年4月7日(木) 『イギリスには美味しいものはないと言うけれど』
第78回:2016年3月31日(木) 『英国詩、仏詩などの世界』
第77回:2016年3月24日(木) 『モーツアルトは真珠、ドビッシーは光のように』
第76回:2016年3月17日(木) 『歌詞でも楽しめるビートルズの曲』
第75回:2016年3月10日(木) 『イギリスの不思議』
第74回:2016年3月3日(木) 『買い物で6回 I’m sorryを言う英国おばあちゃん』
第73回:2016年2月25日(木) 『音作り仕事で触れたイギリスの不思議』
第72回:2016年2月18日(木) 『「レオン・ラッセルを知ってますか⁉ 」』
第71回:2016年2月11日(木) 『ジャズはベイシーで聞け(その2)』
第70回:2016年2月4日(木) 『ジャズはベイシーで聞け‼ 』
第69回:2016年1月28日(木) 『鎌倉、石窯ガーデンテラスの素敵な音』
第68回:2016年1月21日(木)『ブラインドテストの功罪』

代表サトカズが語る

ポコアンプ3のBluetoothの設定の仕方です。とても簡単ですよ♪上の帯のタイトルをクリックすると大きい画面で見れます。

ポコスピーカーSF30H4WC愛称:ホワイトキャンバスの視聴を上げました。

(株)サウンドファンの製品紹介です。ミライスピーカーとポコアンプ3になります。