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2016年7月14日(木) 『ジャズはレーベルが育てた』

今週の音楽は、デジタル時代のブルーノート、ともいえる、ヴィーナスレコードから、エディ ヒギンズです。

骨太のピアノとベースは聴きものです。


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今週のエッセイ

ジャズに捧げるオーディオからの10章その7

「ジャズはレーベルが育てた」

???? ブルーノートとヴィーナスレコード ????

 

「レーベル」とはレコード会社が所有するブランドですが、それぞれのレーベルはもともとは独立のレコード製作会社だったものが、経営的などの問題で大きな会社に吸収されてブランド名として残ったものが多いのです。

往年の名録音はそういったレーベルとともに残され、現在も当時の音そのままに聞くことができます。

ジャズでは特にその傾向が強く、アーティスト、音の傾向、バップやスイングジャズなど特にそのジャンルで強いジャンルがあり、ジャズファンの目安になっています。

このように、ジャズという音楽ジャンルは、このようなレーベルが作った部分があることに注目したい、というのが今回のエッセイです。

さて、その中で今回取り上げるのは、「ブルーノート」と「ヴィーナスレコード」です。

もしブルーノート・レコードがなかったら、特にバップはこんなに豊かなジャズジャンルにはなっていなかっただろう、と言われています。

ブルーノート・レコードを始めたのは、ベルリンから来たアルフレッド・ライオンという男ですが、会社を始めて少したった頃、ジャズ好きの彼はクラブのライブを聞き回る中でテナー奏者アイクケベックと知り合います。

彼は、ライオンにセロニアスモンクなどバップ系のジャズマンを紹介したのでした。

1950年代後半、ジャズはハードバップ一色に染まっていくのですが、その先鞭をつけたのはアートブレイキーで、アートブレイキーはブルーノートでスタートしたものの低迷を続けていた彼が、ブルーノートに戻って発表した「モーニン」がファンキージャズの大ブームを起こしたのでした。

ライオンはブルースが好きだったので、レコーディングには各アーティストに一曲ブルースを要求しました。

こうしてブルース調の演奏が、ハードバップの中で花を開いたのです。

ブルーノートの特徴は他にも幾つかあります。

ライオンがクラブへ通いつめて見つけたアーティストの初アルバムが多いのは、レコード制作費用のためだったのですが、結果的に多くの新人が発掘されました。

音的には、有名なルディーバンゲルダーがいて他のレーベルでも仕事をしていますが、ルディバンゲルダーがブルーノートで録音したものが特に評価が高いのは、録音に当たって同席するライオンが明確な音思考を伝えまとめた結果なのです。

一方日本のレーベルを、見てみましょう。

幾つか取り上げたいレーベルがありますが、その中でもヴィーナスレコードは、デジタル時代のブルーノート、と言ってしまうのは言い過ぎでしょうか。

1992年に創立して話題作を出しているこのレコード会社は、日本の会社とは思えないレーベルです。

まず、CDのケースのジャケットの写真も日本離れしたもので、ちょっとセクシーで品が良いのが特徴です。

評価が高いのは、音が素晴らしく、やり過ぎぐらいのベースの押し出し感とクリアーさにあります。

ジャケットも音の作りも、ブルーノートによく似ています。

初期のアルバムにバルネ・ウィラン・カルテットの、先出のブルーノートレコードで有名なルディーバンゲルダーが使ったバンゲルダースタディオで録音したものです。

内容も、危険な関係のブルース、や、マックザナイフ、が入っているプレゼン効果抜群のアルバムです。

今週の音楽の、エディヒギンズもビーナスレコード初期から参加していて、骨太ピアノと図太いベースは聴きものです。

ジャズがクラシック音楽よりもオーディオに馴染むのは、このような関係があるからでしょうね。

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