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2017年6月22日(木) 『サウンドファン宮原取締役インタビュー【2】』

今週の音楽
今週のエッセイは世界最初のCDプレヤーに関わった宮原取締役の話ですが、欧州での最初のCDディスクは、ABBA の「The Visitors 」とのことです。
今日は、ABBA のヒット曲「On and on and on」を聞きましょう。

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今週のエッセイ
『サウンドファン宮原取締役インタビュー【2】通信機でもファーストランナーとして活躍』

「通信機でもファーストランナーとして活躍」

今回は、サウンドファン宮原取締役インタビュー第2回目として、ケンウッド社で携わっていた通信機の開発での活躍を語っていてだきました。
入社時のホームオーディオでもCDプレヤー1号機を手がけ、通信機でも携帯電話1号機を開発に携わる、という正にファーストランナー(第一走者)としての人生です。

サウンドファンの宮原取締役のデスク

(3)通信機事業部での経験

萩原:
通信機の企画もやったんですよね。

宮原取締役:
そうです。通信機に携わるようになって、ハンディートランシーバーもサイズを小さくしましょうということで、デザイン変えたんですよ。それで、結構売れるようになったんです。それだけじゃ面白くないから携帯電話始めて…

萩原:
携帯電話にも関わったんですね。

DP-132(東京デジタルホン、ケンウッド製)

宮原取締役:
携帯電話をどうやったら参入できるか郵政省に行きました。いろんなことを言われたんですが…
要は、NFOHって言って、NEC、富士通、沖電気、日立っていう、NTTファミリー以外は、そんな携帯電話やる価値がないだとかなんとか言われたんですね。
だけど、これから電波が開放になって端末開放になるからうちもやりたいと言ったんです。でもなかなか、どこも良い顔してくれないんだよね。そこで、その音声圧縮のDSPをイスラエルの小さな会社に頼んだりしたんです。

萩原:
それからイスラエルの会社を知って、それが元で、幸か不幸か、また違うキャリアを歩むことになったんですね。
ケンウッド社の最後は研究開発でしたっけ?

宮原取締役:
研究開発っていうか部品事業だね最後のところは、光マイクやりましょうって言ってたところだからね。

萩原:
そこから光マイクに行ったんですね。

宮原取締役:
そうだね、大体やること、通信の方、無線の方と終わって、携帯電話もだんだん斜陽になってきてさ、売れるの売れないので…

萩原:
携帯電話は、今のソフトバンクの最初の頃付き合ったんですね

(4)携帯電話開発し業界最初にリチウム電池搭載など

宮原取締役:
東京デジタルホーン社の社長が、結構トリオのチューナー好きでね。それを持ってて、当時はJRがデジタルホーンの主体でやってたわけだ。
で、携帯電話を開発するときに、「うちはドコモに出しません、DDIにも出しません、デジタルホンだけに出します!開発費ください」って言って、その時相当な金額の開発費を出してくれたんだよ。

萩原:
宮原さんのトークでとっちゃったんだ!

宮原取締役:
あの時、ケンウッド社は2つほど良かった点がある。
一つ目は、一番最初からイスラエルの会社で、DSPのコーデックチップを開発できた。結局DSP開発できたのはイスラエルの会社とNTTだったんだけど、NTTは2チップだけど、イスラエルの会社はワンチップでできたんだよね。その会社がなぜ成長したかというと、その会社のチップは、ケンウッド用のコードを入れると、ケンウッドのところが動作するようになるんです。で、あるコードを入れるとシャープ用のところが動くようになる、あるコードをいれると京セラ用、あるコードを入れるとソニー用になる。
早い話が、NTTファミリー以外のチップを全部そのDSPが売れるようになったんです。

それから携帯電話で、一番最初にリチウム電池を搭載したのはケンウッドなんですよ。それまではみんなニッケル水素だったんです。リチウムだともう少し軽くなる、リチウムはケンウッドが一番最初に使いました。ただ爆発の危険があるというので、蒲田あたりのアルミ深絞りのできる中小企業だけどそこにお願いしてリチウムイオン電池の薄いジッポライターみたいなケースに入れて爆発しても大丈夫なようにやったんです。

萩原:
リチウムは、重量とか対容積で有利だったんですか

宮原取締役:
そうそう、重量容量比でいくとニッケル水素の倍以上あったんです。だからサイズをちっちゃくできるよね。それとメモリー効果って言ってニッケル水素の場合、全部使い切らないうちに充電すると、充電できる容量がどんどん減っていくですよ。
リチウムイオン電池はそれがない。だから、継ぎ足し充電が簡単にできる。そこがリチウムイオンのいいとこなんですね。

(5)イスラエル人気質
イスラエルと言えばベンチャービジネスですが、その辺りを聞いてみました。

萩原:
イスラエルの話が出てきたんでイスラエルの会社のことを聞きたいんですけど、イスラエルって最先端のベンチャービジネスが多いじゃないですか。
イスラエルのビジネス戦略というかそういうところに対する考え方ってどうなんですか。イスラエルってああいう危険な状態にあるじゃないですか。だから圧倒的に強い企業になるため、技術開発意欲が旺盛でベンチャー企業が生まれやすいっていう土壌があるんですかね。

宮原取締役:
イスラエルってのは、首相が来て、「イスラエルの国民はいつも国を追われていた。だからそのイスラエルの人間てのは土地だとかは興味ないので土地は安い。イスラエル人は何に投資するかっていうと、まず、教育です。それからちっちゃな企業でもユニークな技術を持つように開発ベンチャー投資ですよね。イスラエルの投資の基準てのは教育とベンチャー投資です。」がイスラエルの考え方なんです。

萩原:
なるほど

宮原取締役:
人はあまり信用しない、ってのがある。

萩原:
(笑い)それがあるんだ

宮原取締役:
付き合ってみて、確かに付き合いずらいし権利がすごいし、俺も光マイクの時に一年以上特許で喧嘩したけど、ただある程度以上親しくなると、親密感がでてくるんです。例えば、俺が「ケンウッドが辞めた」っていうと、「お前いま、何の仕事をしてるいるんだ?」「こういう仕事あるよ」って仕事斡旋してくれるんだよね。アメリカ人は、一緒に仕事をやってる時は、「セイハロー」で、仕事終わったら「グッバイ」で全く関係なくなっちゃう。
だから、今年の初めに、ケンウッド時代にお付き合いしてたイスラエル人が十何年ぶりに会社に来てくれたんだよね。

萩原:
素晴らしいですね。

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