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2017年11月15日(水)『ミライスピーカー・カーヴィーに込めた音質技術者の魂 その2』

今週の音楽
バロック音楽を聞きましょう。バッハの「小フーガ」です。

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今週のエッセイ
『ミライスピーカー・カーヴィーに込めた、音質技術者の魂』
【その2】カーヴィーに搭載された音質技術・電気回路編

前回は、当社カーヴィーの音の聞き所を紹介しました。それは、下記のような音の部分でしたね。

1 バロック音楽でリコーダの音像が空間に浮かぶ分離の良さで響きの微小音まで聞こえる。おススメは次の曲です。

ギターの伸びやかさ、リコーダーの響きが明確で空間に浮かぶ感じ(悪魔のトリル)

2 豊かな低域が、あたかも1つの楽器のように安定して聞こえる。
下記の曲は、ジェニファーワーンズのアルバム、Famous Blue Raincoatより「Bird on a Wire(Cohen)」

空間に広がるドラムが冒頭から出てきますが、カーヴィーて聞くとこのドラムが量感豊かに聞こえます。

今回はこの音がどんな技術によって実現しているか、その技術を具体的に紹介していきましょう。

今回は電気回路について紹介して生きますが、それはシャントレギュレータです。
今回カーヴィーにこの技術を搭載したのは、表題にあるようにある技術者の熱い想いからなのです。

では、この技術を紹介する前に、サウンドファンがこのカーヴィーを開発するにあたって、外部の技術者に音質の良い回路設計のための支援を頂いてその方を紹介しましょう。

彼は、アンプ回路のディテールまで知り尽くしており、彼の経験とノウハウがカーヴィーに生かされているのです。
彼を音質技術者と呼ぶことにして、彼ならではの音の世界を構築するのにこのシャントレギュレーターが活躍しています。
このシャントレギュレーターは高級なICに使われたり、アマチュアで回路設計を楽しむ方に人気のある回路です。一般的なメーカ製のオーディオ機器にはほとんど使われませんが、むしろ、そこのところが今回のカーヴィーの独特の音の世界になっていると言って良いでしょう。

蛇足ですが、彼とは一緒の会社で音関係の仕事をして、彼は欧州にも駐在した経験があります。ですから、「アマチュアには」と書きましたが、定年後の彼はラボを開いて電気回路の音質追求をしていますが実は”プロのレベル”の仕事をしているのです。
要するに、その音質技術者の貢献で、カーヴィーの音に、聞く人が欧州の薫りというか日本的ではない味わいを感じていただければと思うのです。
このシャントレギュレーターの役割と、同種の回路と比べた時のこのシャントレギュレーターの優位性をまとめてみました。

まず、レギュレーターとは
・電気回路に安定した電源を供給する
・変動のない基準電圧を作り、回路を安定した動作をさせる
ための機能を持つ回路で日本語では”定電圧回路”と言われます。

この定電圧回路の中で、今回使った”シャントレギュレーター”が優れているのは、内外からの安定度を乱す要因に関して自分自身で解決して他に影響を与えない点です。
これをわかりやすくお金の流れに例えて説明するとシャントレギュレーターはお金持ちの銀行に例えられます。自己資金の少ない市中銀行は、顧客の倒産や景気変動などの外部環境に左右され不安定ですが、日本銀行や郵便局はそう言った変化があってもびくともしません。

実際にカーヴィーでは回路の基準電圧を作るところで働いていますが、上記の説明のように”安定”度が高く、結果的に、
・リコーダーの音が空間に明確に聞こえ、その微細な音のを再現して音の分離が良い効果
・また、基準が安定しているので量感のあるチカラ強い低音
の再現が可能なのです。

ところで、シャントレギュレーターがどのようにこの音の良い安定度を保っているかを解説しましょう。

シャントレギュレーターは「お金持ちの銀行に似ている」と書きましたが、実はシャントレギュレーター回路には電源から常時流れている電流があって、その事故回路内の電流を調節することによって変動に対応しているのです。ですから外から見ると、消費電流はやや多いけれども「安定してびくともしない電源」なのです。

一般的なレギュレータは、一見安定しているようでも、変動があると外部の電源から電流を要求して安定を保つ「人騒がせをして安定を保つ」のです。
シャントレギュレーターは普段から電流を無駄使いしているのですが、変動があっても「人騒がせをしない」電源なのです。
電気回路は外部から測定したり観測すると、一見安定に見えます。しかし、それは負帰還という技術によって見かけだけの安定であることもあります。
この負帰還またはNFBという技術は、中でいろんなことが起こってもこれを用いれば何事も無いように、表面上を繕うことができるのです。

電気回路で「音を良く」する、という作業はこのような”見かけだけ”安定しているように見える回路の動作の中身を調べていく作業なのです。

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(株)サウンドファンの製品紹介です。ミライスピーカーとポコアンプ3になります。