"音"で世界の人を幸せにする!

サウンドファンは音のバリアフリー実現のミライスピーカーや現代のコンフォートオーディオを通じて
皆様の幸せのお役に立ちたいと願っております!

2018年7月2日(月)『スティーブ・ジョブズも心酔した禅の真髄:禅マインド・ビギナーズマインドその2』

今週の音楽:
禅僧 鈴木俊隆氏は、禅は、「緩めること・リラックス」が重要と説きました。音楽で心をリラックスして癒しましょう。

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
今週のエッセイ
「スティーブ・ジョブズも心酔した禅の真髄:禅マインド・ビギナーズマインド」
その2:アップルの製品に、禅マインド・ビギナーズマインドは生きているか?

前回に続いて、禅とマーケティングについて考えていきたいと思います。
禅僧、鈴木俊隆に心酔したスティーブ・ジョブズですが、では、彼の起こした会社アップルの製品に「禅の心」はどう生きているのでしょうか。
スティーブ・ジョブズがマーケティングについてどう考えていたかというと、こんな記事がありました。

マーケティングという言葉が嫌いだった彼は、
『マーケティング担当者の活動が、消費者がその製品を最大限に活用するためのサポートでなければ「無理に売り込んでいる」にすぎない。』
と主張して、
「製品の素晴らしさや感動を、消費者に伝えるためのコミュニケーションを重視していた」と伝えられています。

彼が共同設立者となって起こしたアップル社は、前世紀はパソコン部門ではマイクロソフト社の後塵を拝していましたが、21世紀に入ると、携帯用音楽再生機器に革命を起こしたipotを2001年に発売し、2007年にはアイホンを発売してデジタル携帯機器の覇者とも言える存在になっています。
その成功した商品作りは、先の言葉が生きているのです。

特に私が感じるその特徴は、「高度なユーザインターフェース」にありユーザに親切で使いやすいことです。
いま、このエッセイの原稿もアイホン8の”メモ”を使って書いていて、使いやすいことから他のアプリには変えられません。
こういった使いやすさを支える細部への気配りは、前世紀からMacintoshパソコンにもあり、それが、デザイナーやミュージック関係者の支持を集めていたのです。またユーザが困った時のサポートとして、ネット上でのトラブルシューティングも豊富です。

アップル社でスティーブ・ジョブズは、禅の心「ビギナーズマインド」を「ビギナーに常にフレンドリー」と置き換えたように見えます。
如何でしょう。
この、アップル社のマーケティングですが、他社との違いを見てみましょう。

例えば、私達が結局たくさんお世話になっているところのパソコンメーカーのOS は、機能や性能の高度化が最大の使命と感じているように思います。

アップル社は製品作りが水平方向への展開で新製品がよりユーザフレンドリーの方向に行く「ユーザのための商品開発」だとしたら、後者のパソコンメーカーは垂直方向への展開で、開発技術者が思う存分活躍できる「開発者のための商品開発」に思えてしまいます。

このアップル社のスティーブ・ジョブズと後者の経営者ですが、技術者などとして働いたら、どちらの会社が仕事しやすいか、というと難しい問題だと思います。スティーブ・ジョブズの個性的なこだわりについていくのは大変なことのように思います。

さて、最後に鈴木俊隆はこうも言っています。
「牛や羊をコントロールするには広い十分に余裕のある草地に放すことです」
と説いています。

禅をすることは、いろんなことで縛っていくことではなくて、自分をゆるめていくこと、リラックスすることが重要だ、と言ったのです。
牛や羊は、開発者や消費者にも置き換えられるかもしれません。

次回は、このビギナーズマインドをわたし流に解釈して、
「オーディオに於けるビギナーズマインドとは何か」を考えてみたいと思います。

《参考文献や参考ネットサイト》
*今回・前回の鈴木俊隆氏の話は、NHKラジオの放送「宗教の時間」より「アメリカ人の心を捉えた禅僧鈴木俊隆を語る」(2018年3月放送)を参考にしました。
*(株)イノーバ
https://innova-jp.com/201602-steve-jobs-and-marketing/
*文中、敬称は省略致しました。

新着記事一覧

第174回:2018年7月2日(月)『スティーブ・ジョブズも心酔した禅の真髄:禅マインド・ビギナーズマインドその2』
第173回:2018年6月15日(金)『スティーブ・ジョブズも心酔した禅の真髄:禅マインド・ビギナーズマインドその1』
第172回:2018年6月1日(金)『「聞こえ」改善のヒント』
第171回:2018年5月15日(火)『「聞こえにくさ」をサポートするための日本の課題 その2』
第170回:2018年5月1日(火)『「聞こえにくさ」をサポートするための日本の課題』
第169回:2018年4月16日(月)『古代から存在した音響の知恵』
第168回:2018年4月2日(月)『不思議な古代の「音を遠くに届かす」技術』
第167回:2018年3月15日(木)『平昌オリンピックによせて:武田鉄矢氏の “悟り”の世界』
第166回:2018年3月1日(木)『平昌オリンピックによせて:アスリートの競技を「楽しむ感覚」を理解する』
第165回:2018年2月16日(金)『ライバルの研究<その2>「聞こえ向上」製品市場の技術』
第164回:2018年2月1日(木)『ライバルの研究(ミライスピーカの競合製品とライバル達)』
第163:2018年1月18日(木)『素晴らしい音と音楽2つの話題 今年のニューイヤーコンサート (ウィーン:ムジークフェラインザール)』
第162回:2018年1月5日(金)『実はデジタルアンプだった真空管アンプの話 <その2.iPhoneなどデジタルの音の世界の進化>』
第161回:2017年12月15日(金)『iPhone Xの音が飛躍的に展開 その1 <“ガラスの音”にアプローチする>』
第160回:2017年12月5日(火)『ミライスピーカー・カーヴィーに込めた音質技術者の魂 その3』
第159回:2017年11月15日(水)『ミライスピーカー・カーヴィーに込めた音質技術者の魂 その2』
第158回:2017年10月30日(月)『ミライスピーカー・カーヴィーに込めた音質技術者の魂 その1』
第157回:2017年10月18日(水)『評論家の音から学んだ、音楽性豊かな欧州の音』
第156回:2017年9月28日(木)『「エッセイの在り家」 西郷隆盛と、私の生き方』
第155回:2017年9月22日(木)『スマホ時代の聴覚保護』

代表サトカズが語る

ポコアンプ3のBluetoothの設定の仕方です。とても簡単ですよ♪上の帯のタイトルをクリックすると大きい画面で見れます。

ポコスピーカーSF30H4WC愛称:ホワイトキャンバスの視聴を上げました。

(株)サウンドファンの製品紹介です。ミライスピーカーとポコアンプ3になります。