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2016年10月20日(木) 『女性が輝く平和な時代』

今週の音楽
今週は、瀬尾真紀子さんの即興演奏からお聞きください。タイトルは「秘められた唄」です。

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今週のエッセイ

『女性が輝く平和な時代』

 

存在感のある女性を取り上げていますが、今週はピアニストの瀬尾真紀子さんを取り上げました。

今週の音楽でも紹介しましたが、瀬尾さんは、日々の印象をピアノの即興曲にしてYouTubeに載せています。YouTubeの曲はお聞きになったと思いますが、彼女の毎日の生活の中で、ご自宅のピアノで演奏されたものをそのままネットに載せています。
自然体での演奏は特別な仕掛けもなく、聞いている私たちには彼女の人柄とピアノへの思いが伝わってきます。
私は、音楽を楽しむのに、演奏家をいろんな形で知ることで、音楽を味わうようにしています。瀬尾真紀子さんについて、音楽を中心に紹介しましょう。

彼女は日本で音楽を学びフランスに留学しています。モーツアルトやベートーベンも弾きますが、彼女の演奏の味わいはやはりフランス音楽にあります。ドビッシー、サンサーンス、ラベルも演奏しますが、サティーも得意です。
彼女はクラッシック音楽の演奏家ですが、ジャズも演奏します。
ドビュッシーなど印象派と言われる作曲家が得意というと、YouTubeで即興曲、というのもお分かり頂けると思います。時々の印象やアドリブを大切にしている様です。

そんな彼女のYouTubeではどの曲も、演奏会とは違った日常生活の中で演奏しているところにも味わいがありますね。
そうなんです、たまたま彼女は、このYouTubeで自宅での演奏を紹介していますが、演奏家は日々の生活の中でどんなふうに、音楽に取り組んでいるのかは、興味あるところですね。
彼女は演奏活動の中では、元ウィーンフィルのチェリストと共演したり、コンチェルトもやっていますが、そうした経験がこの中に詰まっている、と言って良いでしょう。
彼女は最近は自宅でのプライベートコンサートも行っているのですが、自宅コンサートについて書くのはプライバシーにも触れますので、このYouTubeの演奏を味わうためにだけ、少し雰囲気をお伝えしましょう。

部屋は生徒さんのレッスン用にピアノを二台置ける広さで防音などもしっかりした、窓の多い洋室の部屋になっています。ピアノはフランスでも使っていたというスタインウェイですがハンブルク製です。
日本ではスタインウェイニューヨークのものが多いようですが、ハンブルク製とあって、音の明るさよりも弾き手のニュアンスをよく出す、コントロールされた音、でした。
YouTubeの音を聞いた印象でも、響はやや抑えめで、高音の華やかさなどで強調された音楽ではなく飾らず納得した音と音楽を心から語りかけるように、といったところでしょうか。
そんなところをもう一度味わっていただければ、と思います。

さて、今という時代は、少なくとも日本では「成熟」という言葉が当てはまるように、政治や経済などでも大きなうねりはなく、戦後築いてようやくたどり着いた安定の中にあります。
そこでは、20世紀末に聞かれたような、過去へのノスタルジア、それは音楽で言ったら、巨匠の度重なる鬼籍への旅路に、音楽の素晴らしい時代は終わったなどという声が聞こえました。
クラシックの音楽家では、フルトベングラーはだいぶ前になりますがしかし、戦時中の活躍から戦後の音楽会に大きな影響を与えました。
トスカニーニなどもいて、そう言った大御所もカールベームが去りカラヤンが1989年になくなると、そのような「すばらしい時代」は終わったかのように語られています。

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1941)

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1941)

私も、一つの時代は終わった、と思っている一人ですので、そんな中でどう音楽を楽しんでいったらいいか、というのは大きなテーマです。
そんなわけで少しの間、男たちの世界はさて置いて、女性に目をむけて見ると、全く異なったパラダイムで日々活動している女性たちが見えてきます。
女性の活動で心を打たれるのは、その活動に日常的な着実なものがあり、そこに女性ならではの気の利いたニュアンスや響が感じられる時です。
女性ピアニストというと、今はロンドンに活動拠点を移して活躍されている内田光子さんもいますね。
21世紀になって時間が経ち、世紀当初の興奮から、ようやく21世紀らしさが見えてきて、気持ちを切り替えて音楽も楽しもうと思っています。

瀬尾真紀子さんのホームページは下記です。
http://maki-p.com

 
 
 
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