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2016年12月1日(木) 『商業施設の音 その1:ディズニーランドの音 』

今週の音楽
くるみ割り人形より「花のワルツ」
デズニーランドと言えば、こんなファンタジックな音楽が、似合いますね。

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今週のエッセイ

商業施設の音 その1:ディズニーランドの音

 

東京ディズニーランドに行ってきました。
今回はそこで聞いた、上手くまとめられたアメリカの音、について考察してみたいと思います。
その流れで、次回は商業施設の音について考えてみたいと思います。

ディズニーランドは何回行っても、よく考えられて出来ている、と思います。
建造物のデザインから配色はもとより、来場者が楽しい時間を過ごせるように、働いている人たちの動作や振る舞いなど、それだけ観察していても楽しい時間が過ごせます。
トータルコーディネートですね。

そのコーディネートの中には当然、音と音楽もあるわけです。
ディズニーランドの出し物は、人形たちがいろんな形で作り出すファンタジーの世界であり、視覚とともに聴覚の世界でもいろんな形で演出されていますね。
アトラクションでの音と音楽の印象をたどりましょう。

まず、お馴染みの「イッツア スモールワールド」に行きました。ここは、たくさんの人形が回っている広めの空間に、複数個の音源が配置されていて、空間いっぱいにイッツア スモールワールドの曲が流れていて、遊園地感覚が味わえます。
ディズニーランドの音は、高域がやや抑え気味になっていて耳への刺激がコントロールされている優しい音です。いくつか見てボートが進んでいくうちに、トロンボーンかホルンの厚い中低音のメロディーが聞こえてきました。
中低音のメロディーが歯切れよくしかも、図太い管楽器の音で聞こえてきました。私の経験から、この中低音を出すにはちょっと技術的工夫が必要です。この中低域楽器の音に堪能しました。
このように水面で奏でられる音には水面の反射が作る独特の、正に「水々しい音」がありますね。

ところで、考えてみるとこの太い中低音や表情豊かな中音は、デズニーランドの人形たちの太い声を出すために重要なんですね。この、中低域の図太い音がしっかり出ないと、カリブの海賊たちの荒々しい声や動物の鳴き声も可愛らしくなってしまって、リアリティーがなくなってしまうでしょう。

人の声って、意外と低い周波数の音が決めてなんです。

人形たちの声やそこで使われている銃や鳴り物など、いろんなものが出す音には工夫されているのがわかります。
こうして、音も味わいながらいくつかアトラクションを見て最後の、ディズニーランドの出口あたりには、チャイコフスキーのくるみ割り人形からアレンジした曲が流れていました。この中域、中低域の表現力が効果的で独特な味わいになっていました。
高域がなだらかに抑え気味で、中低域のクオリティーが高く表現力がある音で、躍動感のある音でした。

ディズニーランドで私が感じるのは、この音がカーネギーホールやボストンシンフォニーホールにも通じる、まさにアメリカの音、伝統的な、アメリカ東海岸の音だ、ということです。

今回いろいろ聞いて特に感心したのは、

1)音だけが突出して、アトラクションの邪魔をして刺激的にならないように各帯域の音が調整されていること
2)そのように配慮した上で、低音から高音までバランスよく調整されてコントロールされている
3)やや抑えられた高域に対応して、中域から中低域の音に強調感をもたせて、豊かな表現力の中域に仕上げている。サキソホンやホルンなどの中低域の楽器が表情豊かに演奏されている

ことです。

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まず1)の「刺激的にならない」音の調整ですが、これは、上図に示した特性のように、高音が抑えめで、音の角(カド)が取れるような配慮をしています。
このため、聞きようによっては、高音の伸びやかさが感じれらなかったり、輝きが無いようでもあります。しかし、ここでの調整が効果を発して、来場者を刺激的な音で惹きつけることをしていません。
この部分が、上記のように中低域の楽器を引き立たせています。

日本人的な音感覚では、もう少し高域をあげてしまいがちですが、そうはせずに、抑えた高域が中域楽器やボーカルを厚い音にしているところは聞き応えのあるところです。
オーディオなどでの代表的なアメリカの音は、高域をやや抑えて、低音に関してはより低い周波数まで、パンチや迫力を感じさせるように、音造りします。
ディズニーランドの音は、その延長にあるものの、低域に関しては伸びすぎないようにしてややコンパクトにまとめています。

ここの音のよく出来ているところは、上述したように中低域の表現で、こう言った表現力の高い中低音の商業施設は日本ではなかなか聞けません。
ディズニーランドの音の楽しみ方は、
・アトラクションでの人形たちの声の肉厚な声
・音楽での中低域楽器の、旋律が明確に演奏されているところ
・音楽では、帯域を欲張らず個々の楽器が明確に旋律を唄うところでしょう。
ぜひ、こんなふうに、音でもディズニーランドを楽しんでください。

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